SSブログ

急上昇、睡眠健康大学

現在の日本人は世界一、睡眠時聞が短いなど、その善しあしは別として、
情報化時代における睡眠の最先端をいっているともいえます。
睡眠障害の多発などの問題もありますが、この解決策として
単に工業化以前のような睡眠に戻すという対処法では困難な段階にきています。

体の動きからみると、覚醒時は活動、睡眠時は不動、
休止と単純にとらえられがちです。
しかし、脳の活動からみると、覚醒時は生存のため の情報収集や思考をしており、
睡眠時は日中の活動を維持するために、 情報を処理し、
発育や修復、免疫防御を脳が積極的に実行しているのです。
脳は単純に寝ているわけではないのです。

睡眠の知識を一般市民ヘ普及する活動も遅れています。

これは睡眠学が若い学問であることにも起因していますが、

近年の睡眠学の進歩は目覚ましいほど大きな成果を挙げています。

睡眠学の新しい知見を取り入れ、学びましょう。

睡眠は、人が生きる上で欠かせない生命活動ですが、
その役割や重要性について、様々な知見が知られるようになったのは、比較的最近のことです。

睡眠は、単に不眠や過剰な眠気、作業能率の低下だけでなく、

気分障害、肥満、高血圧、糖尿病などの多くの生活習慣病の要因となったり、

病気を悪化させたりする重要な生活習慣です。

7.5~8時間の睡眠が一番いいとされている。

従来、寝ると脳の活動もすべて低下していると思われていましたが、
こうした脳の活発な活動は、起きているときに取り入れた情報の記憶や整理、

再構築、脳の働きの整備点検を積極的に実行しているためだと考えられています。

このことから、レム睡眠は逆説睡眠、活動睡眠とも呼ばれます。

筋トレと食事指導 で快眠-眠りのホルモンが活発に。

正しい知識で 良い眠りを

アメリカがん協会が、百万人以上を対象に健康調査し、
六年後に死亡との関係を分析した結果によると、
年齢、たばこ、アルコールなどを考慮にいれても、
睡眠時聞が少ないほど死亡率が高くなるというものでした。
睡眠は免疫を強める最大の武器です。
また睡眠が短いとメタボリックになることもわかっている。
n.r10.png

チェルノブイリ原発事故やスペースシャトルのチャレンジャー爆発事故など、
社会的に大きな損害を与えた事故が、
突き詰めると職員の睡眠不足に起因することが知られています。
2003年の新幹線の居眠り運転も、
睡眠の質を悪くする睡眠時無呼吸症候群が原因でした。
睡眠不足や睡眠障害に起因する居眠りは、
ほかの疾患と違い、個人の問題では終わりません。
交通事故や労災事故の原因となり、社会的にも多大な損害を及ぼします。
ところが、睡眠の重要性を強調する声は大きくありません。
肉体的な疲労は安静でもとれますが、

精神的な疲労の回復や脳の活性化には、睡眠が不可欠です。
良い睡眠は健康の第一条件なのです。

しかし、現実にはエジソンの電球の発明や産業構造の変化、交代制勤務、
テレビやインターネットの出現で、睡眠時間は短くなり、
何かあると睡眠を犠牲にするのが常態化した社会となっています。
最近は睡眠時無呼吸症候群を中心に、
マスメディアに取り上げられることも多くなっていますが、
学校教育だげではなく、医学教育でも、
睡眠に対する取り組みはまだ十分ではありません。

遅れた知識が浸透しているのでここでちゃんと覚えたことを実践し

運動をきちんとしてしっかり睡眠をとることを実践しよう。

仕事で寝れない人は、体が壊れない内に精一杯努力しよう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。